【漢検準1級への道】#3 問題形式の確認と振り返り

この企画は、私、郁永が漢検準1級の合格を目指す「お勉強企画」です。
多少前後するかもしれませんが、基本的に毎週日曜12:00更新を予定しています。

どうも、郁永です。

「漢検準1級への道」も3回目ですね。

さて前回、「まずは今の実力を確認!」と過去問を意気揚々と解き始めた郁永でしたが、結果は200点中40点――。合格点(160点)の4分の1という惨たらしい結果でした。

今回は漢検準1級の問題形式を確認しつつ、どのようなミスをしたか振り返っていきます。

漢検準1級の問題形式

漢検準1級は全部で10の形式で構成されています。(2019年度第2回現在)

大問 内容 問題数 配点
1 読み 30問 (@1点) 30点
2 表外の読み 10問 (@1点) 10点
3 熟語と一字訓 10問 (@1点) 10点
4 共通の漢字 5問 (@2点) 10点
5 書き取り 20問 (@2点) 40点
6 誤字訂正 5問 (@2点) 10点
7 四字熟語 15問 (@2点) 30点
8 対義語・類義語 10問 (@2点) 20点
9 故事・諺(ことわざ) 10問 (@2点) 20点
10 文章題 5問 (@2点)
10問 (@1点)
20点
合計 200点
※合格点※ 160点

1. 読み

→30点中11点

15文字程度の短文中の漢字を答えるという、オーソドックスな読み問題です。

こちら、30問中11問正解でした。

でも、自信をもって解答できた問題はこれの半分くらい……。

ちなみに前半20問が音読み、後半10問が訓読みで答える問題なんですが、24問目「空濠」を読む問題では、防空壕から着想を得て「くうごう」と音読みで答え、見事不正解でした。

正解は「からほり」

しかも、防空壕のと 空濠のは字が違います。あー、恥ずかしい……

「膝行」や「弄瓦」など、「漢字単体はよく見るけど熟語ではあまり見たことないな~」という問題が多かったです。

2. 表外の読み

→10点中6点

大問1と同じく読み問題なのですが、常用漢字表に記載されていない読み方で答えなくてはいけません。

例えば「熟れた」が問われた場合「うれた」ではなく「こなれた」と答える必要があります。

こちらは、前後の文脈からなんとか推測して半分以上正解できました。

そこまで種類はなさそうなので、パターンで覚えてしまえば着実に点が取れそうな分野かと思います。

3. 熟語と一字訓

→10点中2点

「親疏・・・疏い」のような、熟語とその語義にふさわしい訓読みを答える問題です。

先程までと違い、前後の文章もないので当てずっぽうでは正解できません。

「鍛冶」を「かじ」と答えたのですが、一字訓が「冶(い)る」だったためか、不正解でした。(ちょっとここが腑に落ちなかった。)

4. 共通の漢字

→10点中2点

2つの文章の空欄にそれぞれ共通する漢字を答える問題です。

一応、答えとなる漢字の読みの語群が用意されていますが、設問が5問に対し語群は8つ。

つまり3つはフェイクです。厭らしいですね~!

こういう共通して入る漢字を問う問題はクイズにもよく出されますが、さすが漢検準1級ともなると全然レベルが違いました。

5. 書き取り

→40点中8点

15文字程度の短文のカタカナを漢字にする問題。

惜しい問題がたくさんありました。例えば、

×劫  ○
×錯  ○錯
×頸  ○頸
×掴み ○掴み

あとは、の部分をと書いてしまったり。

林檎の檎、燦々、蔑むなどは字形の近い何かは思い出せましたが、不正解は不正解。

いかにいい加減に漢字を覚えているかが露呈してしまいました……。

体感的に、大問1よりは馴染みのある漢字が多く出題されていました。

配点も40点と高めなので、書ける漢字はしっかり書けるようにしたいです!

6. 誤字訂正

→ 10点中0点

30文字程度のやや長文から漢字の間違いを探し、正しい漢字に直す問題です。

ここまでほとんど漢字を読めなかった&書けなかったやつが得点できるわけがない! ということで0点でしたー。

どの漢字も怪しく(あるいは正しく)見えてしまうんですよね……(白目)

7. 四字熟語

→30点中2点

四字熟語を問う問題(前半10問が四字熟語の空欄に入る漢字を答える問題・後半5問は設問の意味に合う四字熟語を選択肢から選んで傍線部をひらがなで読む問題)です。

「猪突猛進」だけ分かりましたが、ほかは初めて見るものばかり。

苦手意識が強いですが、配点は30点。モチベーションが高い今のうちにたくさん習得したいです。

四字熟語が変換で出てこないこともよくあるので、辞書を買おうか迷い中……。

8. 対義語・類義語

→ 20点中2点

設問の熟語の対義語・類義語を選択肢の中から選ぶ問題です。

ですが、選択肢から答えの漢字を全然想像できず、ほとんど空欄。

熟語の意味をしっかりと理解して、セットで覚える必要があります。

9. 故事・成語・諺

→ 20点中2点

日常会話ではあまり使われない故事・成語・諺(ことわざ)の漢字を答える問題です。

こちらも、漢字を想像できないものばかりでほとんど空欄でした。

唯一分かったのが、「カニは甲羅に似せて穴を掘る」の「」。

故事・成語・諺を熟知する必要がありますね。余裕があれば意味もチェックするようにすると、記憶に定着しやすいかもしれません。

10. 文章題

→ 20点中5点

明治~昭和初期の文学作品や論説文からの出題です。

文中の傍線部のカタカナを漢字に、漢字をひらがなにする問題です。(学校の入試問題などでもよく見る形式ですね!)

毎回、夏目漱石や坪内逍遥、福沢諭吉といった錚々たる文豪の作品が出典されていますが、制限時間が60分なのでじっくり読んでいる暇は無さそうです。

この大問は準1級レベルの漢字の読み・書き(大問1・5)を万全にするのが一番の対策でしょうね。

何度も出題されている作家さんの作品をチェックしてもいいですけど、そんなことをしている暇があったら少しでも読めない・書けない漢字を減らしたほうが良さそうですし。


ということで今回は、漢検準1級の問題形式を確認しながら、間違えた問題を復習してみました。

今回過去問にチャレンジして1つ気付いたことは、問題が全部で130問に対して制限時間が60分しかなく、1問あたりに掛けられる時間は30秒もないということ。

見直す時間も考えると、スピーディーさがそれなりに求められます。

さて次回は、勉強に向けた具体的な作戦を練っていきますよ!

それではまた。

受検日まであと119日――

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