【漢検準1級への道】#8 長さを表す漢字のまとめ

この企画は、私、郁永が漢検準1級の合格を目指す「お勉強企画」です。
基本的に毎週日曜日の12:00に更新されます。

どうも、郁永です。

漢検準1級では といった、長さの単位を表す漢字がたまーに出題されます。

この2つ、それぞれ「センチメートル」「フィート」と読みます!

はぁ? どういうことだよ……

ということで、今回は自分の勉強も兼ねて、長さの単位の漢字をまとめました。

本記事のターゲット層は漢検の準1級を目指している人ですが、漢検準1級を目指していない一般読者の方にも楽しんでいただけるように配慮して書いたつもりです。

長さの単位(メートル法編)

メートル法の単位は「米(メートル)」を基準に構成されています。

この「米」は、おにぎりとかチャーハンとかに使われているあの「米」と同じ漢字です。

メートル法の漢字は以下の通りです。(青字は2級未満の配当漢字・赤字は準1級配当漢字です。出題級は読み方ではなく漢字としての出題級です。)

漢字 読み方 出題級 意味
キロメートル (km) 準1級 米と千(1000)
=1000m (1km)
ヘクトメートル (hm) 1級 米と百(100)
=100m (1hm)
デカメートル (dam) 1級 米と十(10)
=10m (1dam)
メートル (m) 9級
デシメートル (dm) 7級 米と分(1/10)
=0.1m (10cm/1dm)
センチメートル (cm) 準1級 米と厘(1/100)
=0.01m (1cm)
ミリメートル (mm) 準1級 米と毛(1/1000)
=0.001m (1mm)

センチメートルはメートルの100分の1だから米と厘で

デカメートルはメートルの10倍だから米と十で

という、ウソみたいに安直 単純明快な法則で割り当てられています。

ヘクトメートル、デカメートル、デシメートルは一般的に使わないですが、単位として存在しています。

ちなみに:「ヘクト」「デカ」「デシ」のような単位をSI接頭辞といいます。SI接頭辞で一般的に耳馴染みのあるものは「キロ」「センチ」「ミリ」の他に「メガ」「ギガ」「テラ」「マイクロ」「ナノ」などがあります。

分、厘、毛は、漢数字の命数法で見られる漢字ですね。

偶然にもデシメートルの「粉」は、小麦粉などの粉と同じ字です。

米はメートル、粉はデシメートルとも読みますが、一般的には使わない読み方です。

「米粉パン」が実は「メートルデシメートルパン」だったりはしません。

ちなみに:よく割合で「七割五分三厘」などと言うために「割=1/10  分=1/100   厘=1/1000」と認識されている方がおりますが、それは誤りです。正しくは「7.53割」という意味で「分=割の1/10  厘=割の1/100」を表しています。

長さの単位(ヤード・ポンド法編)

ヤード・ポンド法は、主にアメリカを中心に使われている単位で日本ではあまり耳馴染みがないのですが……なぜか漢字があります。

基本的に「口」+尺貫法で使われた「寸」「尺」「里」が使われています。

ヤード・ポンド法の漢字は以下の通りです。(赤字は準1級配当漢字です)

漢字 読み方 出題級 意味
インチ (in) 準1級 1in=約2.54cm
参考:1寸=約3.03cm
フィート (ft) 1級 定義:1ft=12in
1ft=約30.48cm
参考:1尺=30.3cm
ヤード (yd) 1級 定義:1yd=3ft
1yd=約91.44cm
マイル (mi) 準1級 定義:1mi=1760yd
1mi=1609.344m
参考:1里=約3927m

こうしてみるとヤードのだけ特殊ルールですね……。

尺貫法では、寸→尺→丈→間→町→里という具合にさまざまな単位があるのですが(後半ほど長さの長い単位)なぜ「口丈」などの漢字が生まれなかったのか、気になりますね~。

ネットでちょっと調べた程度では出てこなかったので、いつかちゃんと調べてみようと思います!


さて、今回は漢字で書く長さを表す単位を紹介いたしました。

漢字で表せる単位は長さ以外にも、重さや通貨など色々あります。(近いうちに、今回のようなまとめ形式で書くと思うので、楽しみに待っていてくださいね!)

次回は漢検の勉強を始めて2ヶ月になるので「2ヶ月勉強して変わったこと、変わらないこと」を語りたいと思います。

それではまた!

検定日まであと84日――

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